昭和の喫茶店には

昭和の頃は、喫茶店や飲食店にはマッチを配る習慣がありました。
それだけにタバコが蔓延していた時代でした。

体育会系クラブに入ると、上級生がタバコを加えたら、
下級生はマッチを擦ってにおいが飛んでから
「失礼します」といいながら煙草に火をつけていた思い出です。

そのころのマッチ箱を集めたコレクションですが。。。

青春の少年ジャンプ

少年ジャンプといっても、昭和44～45年の少年ジャンプ創刊時の話です。

この時、夢中になって読んでいたのは
本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」と永井豪「ハレンチ学園」です

がっちり買いまショウ

小学生のころ楽しみに見ていた番組「がっちり買いまショウ」。

3万円5万円7万円コース、運命の別れ道！
１00円単位で金額を近づけるときに登場したオリエントマースカレー。
おいしかったので、たくさん買って点数を集めてもらった景品たちです。

番組のスポンサーは途中からグリコカレーに代わっていました。
ぼくはマースカレーに入っていたチャズネが好きでした。

懐かしいザウス

1993年～2002年の平成期に館山から東京行きの特急さざなみに乗ると、

船橋ららぽーとを右に見て、左側に駐車場があるのですが、
そこには巨大なザウスがあった。巨大な人工スキー場でした。
いまはIKEAとマンションが建っていますね。

このザウスが見えると、東京が近づいたと
身支度を始めたのを覚えています。

あの頃の曲が聞こえる

赤い鳥 LIVE 1973 [ 高音質 ] (youtube.com)

中学の時、神宮球場で早慶戦を見に行って、

このチケットを手に入れました。

「赤い鳥」のコンサートです。

場所はフォークの聖地、竹橋の「神田共立講堂」です。

ここでは、「あのねのね」「古井戸」のコンサートも見ました。

イルカさんのいたシュリークスも出ていました。

イルカさんの旦那さんはザ・リガニーズと同じ早大サークルですね。

「竹田の子守歌」は赤い鳥の代表曲。

「翼をください」はこの赤い鳥のオリジナル曲ですもんね。

「美しい星」は六本木の東洋英和女子高校の文化祭で

ギターを抱えた学生の歌で聴いて好きになった曲です。

赤い鳥はのちに解散して、

「冬が来る前に」の紙風船と、「中央フリーウェイ」「卒業写真」など

ユーミンカバーのハイファイセットに分かれました。

耳に残るCMソング

さあ、歌いましょう！

僕らの耳に残るCM。。。いま、あの虹の架け橋が人気らしいですね。

歴代のハトヤCM　Japanese TV commercials (youtube.com)

そしてもうひとつ、千葉県にはこれがありました。
ビンちゃん、楠敏江さんでしょうか。

船橋ヘルスセンター (youtube.com)

ゴトウの箱

ゴト、あるいはゴトウという小さな蜘蛛を知ってますか？
春先になって、先日窓のところで見つけて懐かしかった。
前足を大きく広げて威嚇する小蜘蛛です。
昭和30年代までの小学生は知ってるよね。

小学生の頃、道端の垣根の所にいるゴトを捕まえて
館山小学校の前の江戸屋さんや、千倉の商店で
タバコ箱くらいの、ゴト箱を買ってきて入れていた。
箱には4ヶ所の部屋があって、4匹を入れることができた。

この蜘蛛の正式な名称は，ネコハエトリ。
友だちも持っていて、マッチ箱の中で戦わせるのだ。
このゴト遊びは房総南部一帯が最も盛んでした。
ネコハエトリは、富津ではフンチ、君津でカンキ、市原でカネグモ、
保田でカネコ、そして館山・鴨川ではゴト、ゴトウと呼ばれる。
横浜ではホンチと呼び、東京湾対決もあったらしいよ。
もともと漁のない日の漁師の遊びだったという。
君津では強いゴトを入れるための桐製のクモ箱を売っていたそうです。

ぼくらのバイブル「男一匹ガキ大将」

ぼくの世代が小学生の時、本屋さんでは
少年マガジン、少年サンデー、少年キングの3冊が
漫画雑誌として人気があった。
昭和の大阪万博の前あたりで、少年ジャンプが創刊号を出した。
永井豪「ハレンチ学園」は小中学生の刺激的な漫画だった。
映画化されたときの児島美ゆきさんは今でも覚えています。

そして、創刊号からのぼくらの
ヒーローは戸川万吉！
本宮ひろ志「男一匹ガキ大将」
の主役です。毎号毎号が楽しみで、
1日早く売られている本屋を見つけて
3駅ほど先の店まで買いに行っていました。
お山の大将だった万吉が日本を回って男を探す。
そして各地で仲間を集めて28人衆となる。
そして水戸のおばばと対決。
いまのワンピースのルフィーのような
心惹かれる漫画だった。


何年か前に、同じ千葉県の勝浦在住の本宮さんを訪ねて
地元紙「まほろば」でインタビュー記事でいとこが行った。
知っていたら一緒に連れて行ってもらっていたのに！！！