南房総天津の清澄寺の植物園の中に碑が建っている。
いまは改修されて、もっとりっぱなものになっているかもしれません。
これは孤高の空手家、大山倍達氏が2年半にわたって、
山ごもりで空手の修行に励んだ場所だ。

ここを下りた大山氏は館山に居をかまえた。
ここで館山出身の映画俳優、待田京介氏が一番弟子となったが、
漫画「空手バカ一代」のモデルとなっているとも聞く。
やがて、館山の八幡海岸で、ドキュメント映画の撮影で、
牛と闘ったのは伝説となっている。

大山氏生前は、安房自然村での合宿も恒例だった。
極真空手発祥の地が館山だと、大山氏は公言していた。
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