両国橋は、春に行われる早稲田と慶応の早慶レガッタというボートの競争のゴール地点になります。
スタート地点は浅草のもっと上流の桜橋という歩行者専用のX型の橋のあたりです。
さて、船、水上バスは蔵前橋に差し掛かりました。
ここには、国技館が両国にもどるまえに使用されていた「蔵前国技館」がありました。
ぼくの好きなプロレスは、この蔵前国技館が聖地でしたね。
アントニオ猪木が極真空手の熊殺しウィリー・ウィリアムスと闘ったのもここではなかったでしょうか!?
とても頑丈そうな橋ですね。
震災の記録を残す記念館もこのあたりではなかったかと思います。
そして、3つのアーチからなる厩橋(うまやばし)が見えてきました。
おそらく馬に関する施設があった場所でしょうね。
だんだんと、右の岸には芸者さんのまち、左の岸にはどじょうや江戸の風情の料理屋さん
浅草の風が吹いてきました。
すると、急に右手にスカイツリーが見えてきました。
そうとう高い建物ですね。
スカイツリーに見とれていると、大川べりの浅草のランドマーク、
アサヒビールの建物が見えてきました。
屋上には雲をイメージしたそうですが、金色のオブジェがっ!
乗り合わせたご家族のお子さんが「あ!金色のうんこだ!」と
あられちゃんのようなひとこと。。。。。
船内がドッと沸いたところで、終点の吾妻橋が見えてきました。
浅草に到着したようです。
この日は、日の出桟橋行きの折り返しに乗る人たちが、たくさん並んでいました。
町にでると、雷門も混雑していましたが、電気ブランの神谷バーの入口にも
人が並んでいました。
江戸の名残の浅草はまだまだ、人を引き付けるようです。