「掩体壕」って知ってますか?画像は館山市宮城に残っている掩体壕です。

掩体壕とは、戦闘機の形態型に造られたコンクリートの建造物で、
戦争末期に空襲から戦闘機を守るために造られた施設です。
250㎏爆弾に耐えられるように設計された戦闘機用格納壕である。
赤山周辺だけでも学生や市民、兵士によって10ヶ所余りが造られた。
屋根部分には草が植えられていて、格納された戦闘機が上空から
敵国戦闘機に見つかりにくい工夫がされている。

館山の赤山地下壕周辺に10ヶ所近くあった掩体壕も
現在残っているのは、宮城のこの1ヵ所だけとなった。
航空隊基地の見える介護施設の前から館山自動車学校へ向かう
広い直線道路が現存しますが、掩体壕から出したゼロ戦の
滑走路として使われたのがこの道路だそうです。

米軍3