潮騒が聞こえる〈BEACHBOYS1997〉

たそがれ時を過ごす場所。Costa del Biento / Sionecafe

佳作座

ついこの間の昭和

この映画館は飯田橋の佳作座。
まあるい緑の山手線、まんなか通るは中央線♪
と謳われた中央線の飯田橋駅の長い渡り廊下を抜けて
改札を出ると右に外濠の向こうに神楽坂の入口ガッ!
その少し右側にあったのがこの佳作座です。

ぼくはここで映画「いちご白書」のリバイバル上映を観ました。
ユーミンの曲でバンバンが歌った「いちご白書をもう一度」を聞いて、
いつかみたいと思っていたんですね。
前回の阪神のアレのアレの前だったかな?
チケットを切ってもらい、中に入ると男子学生たちでいっぱい。。。
法政大学や東京理科大学、日本歯科大学がエリアにあるので混みあっていた。
汗臭い体育会系らしい学生に挟まれるようにして映画を見た。
ラストシーンは興奮した。。。激しいシーンの画像がストップして
あのバフィ―セントメリーのサークルゲームが流れてくる。
この映画のように、ついこの間学生運動が行われていた神田界隈、
東大安田講堂のあの光景が蘇ってきたのを思い出した。

飯田橋佳作座

いちご白書をもう一度

いま政権与党が強すぎるのか、一般市民をおいてきぼりの
強硬な政策が日々決められていきます。
平成の「個の時代」に育ってきた学生たちは
損得を考えます。めんどくさいことはやりません。

かれらにいま見て欲しいのは「いちご白書」です。
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東京、飯田橋のお堀端の映画館佳作座で
大学生であふれて、汗のにおいのなかで
目を光らせて見ていた自分を思い出します。

昭和の「組織の時代」の学生たち。。。
あの頃の良くも悪くも熱かった大学生たちを
若い今の学生たちに見て欲しい。

ユーミンがつくり、バンバンが歌った
「いちご白書をもう一度」が
いまふたたび聞こえてきます。

これから向かう「共生の時代」に向かって
歩んでいく若い人たちに、足元を見て欲しい。
この映画はそのきっかけになるんじゃないだろうか。。。

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