館山駅前の中村屋さんは老舗のパン屋さんですね。
小倉智昭アナは獨協大時代に合宿で、
中パンにパンを買いに来ていたそうですよ。
館山の中村屋さんは、新宿の名店1901年創業の
新宿中村屋さんからの暖簾分け店ですね。
新宿中村屋さんはもともと本郷で創業していますが、
その後、本店が新宿に移転するのですが、
この際に本郷店を任されたのが、館山中村屋の
初代・長束実氏。大正8年に暖簾分けで独立し、
館山駅が同8年に開業して、駅前開業となるのですが、
常連さんたちが当時避暑の別荘地として有名な
館山に行くのに合わせて、夏の間だけ館山で営業。
2代目・長束七郎氏の時代に
館山店を本格開業となりますが、
昭和2年のことでした。でも。。。。。
現在の場所に移ったのは昭和8年のこと。
それまでは、高梨肉屋さんの建物(今は補聴器屋)でパンを焼き始めた。
3代目・長束正実氏は、昭和2年の館山中村屋開業をカメラで写そうと、駅前から(現在の補聴器屋の所にあった中村屋店舗の)写真を撮っていたが、交番から憲兵がやってきて、取り押さえられてしまったそうだ。
ここは要塞地帯で外で写真を撮ってはいけないとされていて、東京から来たばかりの長束正実氏は、憲兵に怒られてフィルムを持っていかれてしまったそうです。
当時、長須賀にいた憲兵司令の退職者が知り合いで、頼んでフィルムは取り下げてもらって、旧店舗の写真が1枚だけあるんだそうです。
いま、中村屋さんはバイパスになかぱん店、君津にも支店をもつ館山発進の老舗名店になり、館山人のソウルフードとなっていますね。
小倉智昭アナは獨協大時代に合宿で、
中パンにパンを買いに来ていたそうですよ。
館山の中村屋さんは、新宿の名店1901年創業の
新宿中村屋さんからの暖簾分け店ですね。
新宿中村屋さんはもともと本郷で創業していますが、
その後、本店が新宿に移転するのですが、
この際に本郷店を任されたのが、館山中村屋の
初代・長束実氏。大正8年に暖簾分けで独立し、
館山駅が同8年に開業して、駅前開業となるのですが、
常連さんたちが当時避暑の別荘地として有名な
館山に行くのに合わせて、夏の間だけ館山で営業。
2代目・長束七郎氏の時代に
館山店を本格開業となりますが、
昭和2年のことでした。でも。。。。。
現在の場所に移ったのは昭和8年のこと。
それまでは、高梨肉屋さんの建物(今は補聴器屋)でパンを焼き始めた。
3代目・長束正実氏は、昭和2年の館山中村屋開業をカメラで写そうと、駅前から(現在の補聴器屋の所にあった中村屋店舗の)写真を撮っていたが、交番から憲兵がやってきて、取り押さえられてしまったそうだ。
ここは要塞地帯で外で写真を撮ってはいけないとされていて、東京から来たばかりの長束正実氏は、憲兵に怒られてフィルムを持っていかれてしまったそうです。
当時、長須賀にいた憲兵司令の退職者が知り合いで、頼んでフィルムは取り下げてもらって、旧店舗の写真が1枚だけあるんだそうです。
いま、中村屋さんはバイパスになかぱん店、君津にも支店をもつ館山発進の老舗名店になり、館山人のソウルフードとなっていますね。