潮騒が聞こえる〈BEACHBOYS1997〉

たそがれ時を過ごす場所。Costa del Biento / Sionecafe    2022年、館山の夕日劇場を見においで

安藤智さんのビーチコーミング

海からの伝言 1

館山市在住の安藤智さんがビーチコーミングで集めたものが面白い。
安藤さんの話を聞いていると、太古の海からの伝言のように聞こえてくる。
安藤さんからの依頼で、SIONECAFEが編集して本にしたものです。
canonのphotopressoのサイトで公開されていたのですが、
canonのサイトの公開サービスが終了してしまったので、
カテゴリーで見られるようにブログの場を借りてご紹介しますね。

1「海からの伝言」

南房総の海岸に打ち上げられた
漂流物が語るもの


安藤 智  /  SIONECAFE 編

海からの伝言 2

2海は珍しいものを
打ち上げてくれます。

それはビーチコーミングで
出会える宝物ですね。









3〈上〉 ウニの化石





〈下〉 巻貝。。サザエの内部の化石

海からの伝言 3

安藤さんのビーチコレクションの中には、驚くようなものもありました。
砂浜に打ち上げられていても、それが何か分からないままの方が多いですね。

4馬の歯の化石  
馬は洪積世後期のウルム氷期〈5万年~1万年〉に 
陸続きの樺太経由で大陸からヘラジカやマンモスなどと共に
日本に来たと考えられている。氷期が終わり、絶滅するが、
縄文時代後半〈約3千年前〉の馬の骨が銚子の余山貝塚で
発見されている。









5黒曜石〈オプシディアン〉
火山から吹き上げられた溶岩が、時間をかけて冷えて
固まったガラス。白い斑点のインクルージョンがあるものは
スノーフレークオプシディアンと呼ばれる。

海からの伝言 4

6上  矢じり〈縄文時代〉





下  首飾り〈弥生時代〉



小学校の教科書でしか見たことのないものが
海岸で見つかったら、興奮しますね。





7サメの歯・化石
古代、サメは神聖な生き物とされ、
その歯は「天狗のつめ」と呼ばれ、
神社の宝物や呪術の道具とされた。

現在のサメの多くは約一億年前から
出現した。

これは館山では打ち上げられても
おかしくないものですね。
サメの歯は何度も生え変わるのは
うらやましいことです。

海からの伝言 5

8縄文土器
1987年には、館山の
沖ノ島遺跡が発見された。
低温で焼かれるため、
分厚く柔らかい。

沖ノ島に遺跡が発見されたのは
館山市民には驚きでした。
にほんじんは大陸でなく
海から来たという仮設を
信じたくなりますね。


9

これは漁具と思われる。
どれにも同じ型の人工的な凹部がある。

海からの伝言 6

10紡錘車〈ぼうすいしゃ〉
テスリツムと呼ばれる。
織物の繊維を紡ぐために用いられた道具。
中央に棒状の軸を通す孔が空いていて
中央の穴に糸巻棒をさして回転させる。
日本では、弥生前期から見られる。









11磨製石器〈ませいせっき〉

砂と石、石と石をすり合わせるなどの方法で、
表面を清らかに加工した石器。


知らないと見過ごしてしまいますが、
これがビーチコーミングの
面白いところなんでしょうね。

海からの伝言 7

12上 コブダイ〈カン鯛〉の咽頭歯

 喉の奥にある食べ物を砕くための補助機関かな。
 貝の一種かと見てしまいますが、コブダイという魚の
 器官ですね。

下 ナダマメ









13上 くじらの耳骨の化石&イルカの耳骨の化石
  七福神の布袋様の形に似ているので布袋石
  と呼ばれて、館山では縁起物とされている。


下 漁具 〈現在のポリフロート〉

海からの伝言 8

14テクタイト〈東南アジア〉
隕石衝突によって作られる天然ガラス。














15上 パットを模った
  ガラス製おはじき・石けり





下 東京町田とあるガラス器

  東京湾の流れで、東京方面から流れつく
  ものもあるようですが、船からの落下、
  安房の人の使用物ということもあって、
  砂浜には様々なものが流れ着いていますね。
ビリー工作キット昭和シリーズ
ぼくらの夏は終わらない 1997年夏の月9ドラマ「ビーチボーイズ」に酔いしれる。館山市布良でロケ。
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