時代の流れからしたら、マイナンバーカードで国が国民を管理できれば、
それがこれからの時代なんでしょう。
ひろゆきさんの話も相対的に結果から予測する意見だけど、今の実態は急ぎすぎで、
医療機関も任意だと思っていたものが急に来年3月の義務化を言い出された。
1年前までに申し込みが遅れた医療機関は、一台50万円の読み取り機を
自腹で購入しなければならなくなった。普通義務化ならば2年で準備はできないよ。
国が読み取り機を医療機関に貸し出せば40万円の補助金もいらないし、
スムーズな導入ができたはずです。。。薬手帳もあるんだよね。これは利権なんでしょうね。
パソコンと読み取り機のマイナ保険証システムを半導体不足の中で義務化するから
2年前に申請したシステムが今やっと導入され、NTTの工事待ちの実情をしらない
ひろゆきさんが上から目線でどや顔意見を言うのは腹立たしい。
どれだけ苦労してこの義務化に準備して来たか、導入したからと言って利点を感じない実情。

ひろゆきさんは認知症の人がどんな薬を飲んでいるかマイナ保険証で分かるというけど、
薬手帳で今までわかっていたことで、まだまだマイナスの部分が出てくると思うよ。

光回線の設備がなかった医療機関は補助金申請が間に合わず、この制度に
反対するしかない状況は、これはやはり急ぎすぎを言うのは、間違いではないでしょう。
ひろゆきさんも現在の状況無視で、結果の良きだけを目途に意見を言っているでしょ。

ひろゆきさんの意見で救われる人は、いま現場では誰もいない、河野さんと国だけですね。
ITのできない高齢者を鼻で笑っているひろゆきさんは。。。
姥捨て山の始まりです。現金のない時代の分岐点がやってきている。
車椅子の方は、保険証読み取り機を顔の前まで運ぶし、暗証番号なんて忘れてしまうでしょ。
ひろゆきさんの言い方は「車椅子の人は顔認証のところまで立ち上がってあわせろ」の論理。
平成はそんな個人の状況を、それぞれ認めてきた時代だったと思う。
医療機関に事前に使い勝手の相談があれば、もっとスムーズな導入もできたでしょう。
国が決めたことをごり押しすれば、どこかで不備は生じるよね。

人間は環境が変わることに慣れることで生きてきたと感じています。
また大きな曲がり角が。。。これに慣れることが出来なければ、
排除されるのがこの時代ということなのか。。。
昭和の身分会談の組織の時代とは違うし、
平成の「個」を認めてきた時代とは全く違う。