1972年、2月3日から開催された札幌冬季五輪を思い出す。
70m級純ジャンプで、表彰台を日本の選手が独占したのです。
金メダル・笠谷幸生、銀メダル・金野昭次、銅メダル・青地清二の日の丸飛行隊。
この後の長野冬季五輪のジャンプにつながる第一歩だったんですねえ。

僕も教室の机と机の間から通路に出て、久ランチングスタイルから机の角を利用して空中体制へ、
そして少しジャンプして着地テレマークと真似をして同級生を笑わせていました。
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そして、フィギアですよね。何といっても、人気があったのは
銅メダルのジャネット・リン。妖精のようで可愛かったですね。
ジャンプで尻もちをついちゃったけど、笑顔のまま起き上がって
演技を続けました。
僕は銀メダルのカレン・マグヌセン〈カナダ〉のファンでしたが、
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←カレン・マグヌセン
あの時のフィギアは、
規定とフリー、規定は氷上に描かれた線上を、いかに線から外れずに正確に滑るかでしたね。
いまの回転数を競うものとは
比べ物になりません。

さて、札幌五輪でよく聞いたのが
トワエモアの「虹と雪のバラード」
前奏を聞いただけで、あの時の光景が浮かんできます。